40代や50代になっても性欲に抗えない、人間の業の深さ
1364:こんなおばさんでもいいの? 2021/02/27(土) 12:00:00
大学時代に付き合っていた彼女と約20年ぶりに再会した。

名前は香織。

彼女と言っても大学の同級生などではなく私より10歳年上の主婦で、当時から熟女に足を踏み入れかけていた香織は今や50歳を過ぎて"完熟"と呼んでもいい年齢になった。

服装は30代の頃より地味になっていたものの、香織の見た目は不思議とほとんど変わっていなかった。

アンチエイジングの賜物か、それとも化粧のマジックなのか。

あの頃より少しふっくらしたかな、といった程度であり、頭部が寂しくなって坊主にした私に比べればマイナーチェンジの範疇だ。

それだけに非常にそそられた。

デパ地下での偶然の再会だったので、その時は連絡先を交換するだけにとどまったが、懐かしさからその週のうちにまた会うことが決定。

その約束の日。

私はある種の期待を持って、風呂で体を隅々まで清めてから家を出た。

学生時代と違って私も結婚してパートナーと子どもがいるというのに、どうしても浮ついた気分になってしまう。

香織は当時童貞だった私に女の体を教えてくれた特別な女性であり、私にとっての"セックスシンボル"と呼んでも過言ではない。

私は香織と会う度に飽きもせずセックスばかりしていたので、彼女のことを思い浮かべるだけで条件反射のように興奮してしまうのだ。

そして、彼女の方も私との性愛の日々を忘れていなければ……。

私は待ち合わせ場所に既に来ていた彼女と暫し見つめ合った。

「変わってないね。髪の毛以外」

「香織さんこそ、まだ30代に見えますよ」

店内でコーヒーを1杯飲んでから、私たちは車でホテルへ向かった。

40歳を過ぎてから、これほど興奮したことはなかったように思う。

車内では香織の太股に触れることを我慢できず、ホテルの駐車場でディープキス。

部屋を選ぶ際もついつい尻を撫でてしまい、エレベーター内の僅かな時間さえ惜しむようにディープキス。

そんな調子なのでベッドインの前にシャワーを悠長に浴びるなどという選択肢はなく、すぐさま衣服を脱ぎ捨てて人間を辞め、2匹の発情した動物となって肌を重ね合わせた。

女の肌は50歳を過ぎるとここまで柔らかくなるのか。

弾力こそないが乳房などはまるで手に吸い付くようで、いつまでも触っていたくなる。

触っているだけでますます勃起してしまう。

肌の質感は母性を感じさせる香織だが、学生時代の私を幾百もの絶頂に導いたテクニックは健在で、勃起した肉棒を咥えてもらうと天国にいるような気分を味わえる。

彼女はゴックンを苦にしないので、きっとこのまま射精したとしても気を悪くはしないだろう。

だが、折角なら彼女をたっぷり悦ばせてあげてから射精したい。

淫らなシックスナインで20年前同様に陰毛が薄い秘所が潤ってきたことを確認してから、満を持しての生挿入。

彼女は1年前に月のものが終わったらしいので、私が持参した極薄コンドームは無用の長物となった。

「気持ち良い……昔より気持ちいいかも」

私が動き出すとすぐに香織は感じ始めて、色っぽく眉を寄せた。

20年前に比べて若干緩くなった印象だが、昔よりも柔らかく纏わりつくような快感がある。

これはこれで悪くないと思い、ピストン運動を続ける。

「あぁ、あぁ……んっ、はぅっ!」

肉棒を挿れている私も気持ち良いが、挿れられている香織は私よりも遥かに気持ち良かったようで、大きな声で喘ぎ何度も何度もエクスタシーに達していた。

30代の頃よりも明らかに反応が良い。

セックスで女性が感じてくれると嬉しくなるものだ。

私は香織とこうしてまた一つになれた幸せを噛み締めながら〇内射精した。

はて、妻に最後に〇内射精したのは一体いつだったか。

この再会の〇内射精を経て、私と香織は不倫を繰り返している。

40代や50代になっても性欲に抗えない、人間の業の深さを感じながら……。